Concrete Technical技術紹介
インフラを支える
次世代の新技術・新製品。
当社は、セメントコンクリート産業の脱炭素化を目指し、「a NET ZERO Initiative」に参画。
国内55社と連携し、カーボン除去技術やブロックチェーン技術を活用した炭素削減プラットフォームを運用しています。
また、アミノ酸混和コンクリートを用い、微細藻類やサンゴの成長を促進し、生態系保全に寄与する取り組みを実施。
護岸ブロックの明度・テクスチャー評価や鉄筋コンクリートの水分浸透速度係数測定を通じ、
高品質な製品開発と持続可能な環境づくりに貢献しています。
Technical各種技術案内
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護岸ブロック明度測定結果・証明書
護岸ブロック明度測定結果・証明書
平成23年10月に「多自然川づくりポイントブックⅢ」が発刊され、護岸の明度は6以下、素材には適度なテクスチャーを持たせることが推奨されました。平成26年3月には「美しい山河を守る災害復旧基本方針」が改定され、明度計測方法が具体化。さらに、土木研究所と全国土木コンクリートブロック協会の共同研究で景観評価方法が開発されました。当社は明度6以下、テクスチャー11以上の測定結果と証明書を取得しています。
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総合開発インフォメーション
総合開発インフォメーション
これまでに お付き合いいただいた設計コンサルタントの担当者様宛に、2009年8月からメールで配信しております。kci(総合開発インフォメーション)として、年4回程度当社製品・工法等を紹介しています。
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a NET ZERO 2041
a NET ZERO 2041
セメントコンクリート産業の脱炭素化を推進する「a NET ZERO Initiative」の協定を締結しました。この取り組みは、国内主要プレキャストコンクリートメーカーによる脱炭素加速化運動です。カーボン除去技術の普及や炭素削減データを管理するブロックチェーン技術を活用し、脱炭素経営プラットフォームを運用しています。
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オンリート
オンリート
オンリートは総合開発が取り組む、低炭素・脱炭素に寄与する技術を活用したコンクリート製品の総称です。低炭素コンクリートやセメントを使用せず、リサイクル製品と特殊な反応材を用いたコンクリート、バクテリアの力でコンクリートが自立的に再生する画期的技術を活用ます。「超」寿命化脱炭素に貢献する自己治癒コンクリート「Bajilisk」などがあります。
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環境活性コンクリート
環境活性コンクリート
アミノ酸を混和したコンクリートは、表面からアミノ酸をゆっくり溶出させ、微細藻類や小型海藻の成長を促し、水域環境を改善する特性を持ちます。また、折れたサンゴを基盤に取り付けることで活着を促し、順調な成長が確認されています。
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バイコン製法コンクリート製品
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コンクリートの品質管理技術
コンクリートの品質管理技術
鉄筋コンクリート構造物において、降雨等に伴うコンクリート内部への水分浸透は、鉄筋の腐食進行速度に大きな影響を及ぼします。コンクリート内部への水分の浸透速度を表す指標として「水分浸透速度係数」があります。土木学会では、降雨等の水分供給を想定し、端面より水分が浸透した深さから水分浸透速度係数を求める方法が提案されています。当社においても、土木学会基準JSCE-G により製品と同一養生を行ったコンクリートについて水分浸透速度係数を測定し品質を確認しています。
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